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概要記録(茎崎地区) つくば市 | 市民ワークショップの活動報告

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つくば市自治基本条例「茎崎地区で話そう会」

《概要記録》

平成23年5月22日(日)13: 30∼15: 30

茎崎交流センター 会議室

◆ テーマ:身近な地域から“ 自治” について考えよう

:自治基本条例って何だろう?

1.はじめに

○ 開会

○ 市長あいさつ

市長:昨年5月、新庁舎オープンに合わせて元横浜市長の中田宏さんをお招きしてキックオフ

イベントを行い、それから市民ワーキングチームをつくり、具体的な取り組みが始まっ

ている。各地で住民の皆さんにお集まりいただき、自由闊達なご意見を出していただき

たいということで、今回の地区別ワークショップが開催されている。

・そもそも自治基本条例というのは、これだというものがないと私は思っている。という

ことは、まちづくりの中でどのような位置にあるかも、これからつくっていくというこ

と。全国ではかなりの自治体で自治基本条例をつくっているが、条例をつくる意味とか、

つくったらこう変わったとか、基本的なことがなかなか見えてこないところがある。

・各地域の自治体で、地方自治があり、議会と執行部があり、市民サービスを考え、実施

しているが、社会や価値観といったものが変わっていくと、議会や執行部と住民の意識

の乖離というものがあるのではないか。そういうことも自治基本条例の制定に関わって

いるのだろう。

・先日、茎崎で地区懇談会を開いた。地区コンは2年数ヶ月前から各地域で行っており、

皆さんから様々な意見をいただいている。行政の情報を様々な形で出している。ここで

も、いくつかの問題点があると思っている。中田元市長も言っていたが、住民自治や市

民協働というのは、いかに住民に参加してもらうかがポイントだと思う。基本的に参加

していただくことが必要。今まで我々執行部が経験やよその事例をもとに少しでも住民

に資するようなサービスをつくってきたが、我々が一方的に出すと、良くなったという

人もいるが、それではダメだという人もいる。100%の住民に良かったと言っていた

だけるものはないし、どんどん意見を言っていただきたいが、すべてを採用するかは別

の話。様々な意見があると認識し、できるだけ多くの住民の皆さんに喜んでいただける

ものをつくり上げていく。

・また、行政だけの力というのはすでに限界がきている。様々なものに対して住民自ら率

先して参加し、つくり上げる。我々執行部は仕事でやっているので、義務も責任もある。

一方、住民の方も、ただ言うだけ、要求するだけでなく、参加する、そして、責任も持

つようなものもつくっていかなければ地域が成り立っていかないと思う。

・住民の皆さんに少しでも自治というものは何なのか、今足りないものは何か、住民自ら

の参加、責任について、皆さん自身が考える機会をつくりたいと思い、その一つが、自

治基本条例を題材にし、一人でも多くの方と一緒に考えるのが今日のこの場ということ。

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っていただき、我々は運営をサポートしながら、基本的には皆さんが自主的にこういう

活動を行い、取りまとめるという取り組みにしていきたい。

・できれば平成24年度いっぱいに自治基本条例を制定したいと思っている。茨城県内で

は4つの自治体がこの条例をつくっている。しかし、早くつくったからいいとかいうも

のではないので、私達の地域、つくばらしい自治基本条例をつくっていただければあり

がたいと思う。皆さんの活発なご意見を期待している。

○ つくば市の自治基本条例づくりと今回の「茎崎地区で話そう会」について

今井:(パワーポイント、資料を用いて条例づくりの概要と今回の進め方について説明)

2.グループで話そう

(1)身近な地域から“ 自治” について考えよう ∼日頃の活動や震災の経験から

○ 話題提供

今井:グループで話し合うことのヒントになるようなお話を市民WT委員の方にお願いしたい。

お話しいただきたいのは、①日頃、地域にどんな関わりをしていますか?②震災を経験

して、身近な地域について何か思ったことはありますか?ということ。

市民WT委員:茎崎地区在住で、区長を9年やっている。少し自慢していいかなと思う活動に、

防犯パトロール隊というのがある。結成して満6年。何をやっているかというと、午前

10時からと午後5時から、6人から12人で二手に分かれてパトロールをしている。

ただパトロールするのでなく、道に落ちている吸い殻や紙くずを拾ったりしている。最

初はたくさんあったが、最近はほとんどなくなり、きれいなまちになった。

・面白いのは、定期的にまわるので、農家の方が私達を時計代わりにしていたり、お茶と

せんべいを用意してくれたりする方もいる。一人暮らしの家の前を通る時は「元気かい」

と声をかけたりもする。

・大震災が起きた時、私はたまたま、ここ(交流センター)にいた。地区には、防災会と

いうのもあって、自分の家の安全を確認したら集会所に集まることになっている。地区

の役員やパトロール隊とは別の組織で動いている。ありがたいと思ったのは、私が集会

所に行ったら、すでに5,6人集まっていて、自転車で被害状況を確認していた人もい

た。しかし、あれだけ大きな地震だったので、それ以上のことはできなかった。

・それから停電になり、断水になり、その日は「こわいから、集会所に泊めて」という方

が3家族、9人いて、パトロール隊の何人かと夜を過ごした。眠れるような状況でもな

く、夜中もパトロール隊の人は近所を声かけしてまわり、安心感をつくっていった。

・次の日、市役所から被害はどうかと私に尋ねてきた。ある程度は把握していたので、即

座に答えることができたが、改めてまちを歩いてみると、瓦が落ちている家が多かった。

・一番困ったのは断水。市役所に問い合わせても電話がつながらない。待っていても仕方

ないので13時に市役所に行くと、市長を中心にガヤガヤやっていた。知り合いの職員

に断水のことを聞いたら「分からない」という答え。市役所の人も分からないというこ

とが分かったので地域に帰り、役員を集めて報告した。

・水を自分達で何とかしようということで、地域には井戸を持っている家が9軒あり、う

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ださったり、もう1軒も快諾してくれたので、ハンドマイクを持って地域をまわった。

・何を言いたいかというと、隣近所と普段会話をしている家は、スムーズに正しく情報を

つかんでいた。まわりとつき合いのないところは1人でウロウロしていた。ガスの扱い

方も知らなかったり。しかし、大きな事故や怪我人もなかったのは幸いだった。普段か

ら動いて「こんにちは」と会話しているまちはいいものだという経験をした。

(質問)

参加者:「つくばらしい」という話があったが、それは具体的にどういうことか言っていただけ

るとありがたい。私は中心から離れた茎崎地区に住んでいるが、つくば市民であること

を誇りに思っている。「つくばスタイル」といったものもあるが。

→今井:「つくばスタイル」などの取り組みは承知しているが、つくば市民としての誇りもおあ

りということなので、むしろ、「つくばらしさ」について、「茎崎らしさ」について、こ

うだと思うということを教えていただきたい。

○ グループで話し合い

(かんたんな自己紹介をして、約30分間、グループで話し合い)

(2)自治基本条例って何だろう? ∼つくば市全体にも目を向けながら

○ 話題提供

今井:(市民WTのこれまでの主な検討成果について紹介… 仮の骨組み、頭と背骨)

・次の話し合いのテーマに関する話題提供として、これまで市民WTで話し合ってきたこ

とについて、市民WT委員さんの思いを聞いてみたい。

市民WT委員:NPO職員で、市民活動センターで働いている。皆さんにもお世話になってい

ると思う。学生の時につくばに来て、環境の活動に関わり、そのまま就職した。茎崎で

は、地域の良さを掘り起こすマップをつくった。地域のPRに使っていただきたい。

・市民WTは、月2回ペースで集まり、活動している。一番最初は、自治基本条例という

ものに、どう取り組んでいけばよいのか、5、6回の会議くらいまでは頭の中が?だら

けだった。今日、皆さんがこれから話し合う「自治基本条例とは」というのも難しそう

な感じがすると思うが、色んな資源があるつくばが、もっと元気になるには、もっと安

心して暮らせるまちになるにはといった、まちづくりの基になるルールとか憲法のよう

なものだと思う。

・今日の話し合いでは、皆さんの取り組みもこの条例に関わってくるので、草の根のよう

な地域の顔が見える関係から、市全体の大きなまちづくり、市の外との関係など、小か

ら大まで、皆さんの活動をこの条例で有意義にしていくか、この条例に関する様々なア

イデア、要望を出していただければと思う。さっきの話し合いでも自分の知らないよう

なアイデアがどんどん出てきている。難しく考えずに、「こんな話でもいいのかな」とい

う話もしていただければと思う。

○ グループで話し合い

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3.全体でグループの発表

○ 各グループの発表(発表順) ※ 模造紙まとめは別紙

【1グループ】

・茎崎の良いところについては、学園から見ると、区会がしっかりしているとのこと。茎

崎では、区会に入っていない人にもすべて情報を流すところが学園と違うらしい。

・つくば市の特徴として、国際的だったり、市が広いため茎崎や筑波と中央部とは温度差

があるのではないか。公民館の講座も、中央では近代的だが茎崎では旧態依然。せっか

く国際的な市なのだから、積極的に参加し、新しいものをとりいれることが必要ではな

いか。それにより温度差も縮まるのではないか。

【2グループ】

・自治基本条例について、ということだが、何を話していいか正直分からなかった。この

条例が必要なのかどうかも分からない。何か問題が発生しているのかといえば、そうい

うわけでもない。意義が分からないままに意見を出してと言われても困る。

・班では、住民参加をどうするかが重要というのは、まさにそうだと思う。いかにコミュ

ニケーションを取るか、集まって話をするだけではないと思う。回覧板もあるし、手紙

もある。電話もある。いかに住民の意見を吸い上げ、それを区域の意見としてまとめて

行政に持っていくかが重要なのではないか。

【3グループ】

・まずは災害時の話で盛り上がった。ラジオから情報が流れていたが、つくば市が安全な

のか、どう対応したらいいかの情報がなかった。外国人がたくさんいらっしゃるが、情

報が行き渡らないために帰国された方もいたという。情報提供の工夫が必要。

・各家庭に水を配った区会もあったらしいが、区会によってかなり対応が違ったようだ。

区会、自治会の重要性が中心的話題となった。区会に加入していない方の参加意識を高

めるためにも情報提供(区会とは、区長は誰かなど)が必要。

・空き家がすごく多く、管理が問題、不安。

・子どもを自然の中で育てたいと6年前につくばに来て、家でも野菜を作ったりしている

が、学校給食でもそういう取り組みがあると、子どもだけでなく親にも良いと思う。

・自治基本条例に具体的にどう取り入れられるかわからないが、こんな話をしていた。

【4グループ】

・今回の震災の影響や日常への関わりでは、農業の後継者、各種団体でのつながりがある

が、年度が変わると人が代わり、引き継ぎが不十分な面もある。行政からこうして欲し

いと、つくバスの停留所の数が変わったりするが、一方通行。住民としては、決まる前

に、「行政→自治会→各家庭」という流れだけでなく「各家庭←→自治会←→行政」とい

う双方向のやりとりが必要なのではないか。

・自治会のあり方としては、高齢者問題。つくバス、農業の後継者問題。畑があってもや

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んでいたい。

・具体的にこうしたらということより、つくば市にある魅力を活かすベースとなる双方向

の透明感のあるやり取り。住んでいて楽しいこと。つくば市とは何か?といえば、つく

ば市民一人ひとりの集まり。分けへだてなく、つくばに関わりのある人すべてが楽しく

暮らせるローカルコミュニティが形成され、行政との関係ができる基礎を確立し、魅力

を発揮できるようにしたい。それが自治基本条例のコンセプトだと思う。つくばに住ん

でいる一人ひとりのためのもの。透明感のあるまちづくりの大元だと思う。

【5グループ】

・この班では、何から話したらいいのだろう?ということはなかった。最初、つくば市は

遅れている、行政は横のつながりがない、といった話が出て、次に地域のより良い環境

づくりについての話が出た。まとめると、この話し合いを何のためにやっているのかと

いえば、とりもなおさず、我々住民一人ひとりがより良い環境の中で明日に希望を持っ

て生活できる場をつくっていくため。

・そのためにどうすればいいか。行政に依存するところもあるだろうが、行政をあてにし

てはダメなものもある。我々住民一人ひとりの向上意識、心構えも重要。両方が必要。

・私は今日出席する前に、市民WTの記録を読んだ。今日も話を聞いて、これは「自治基

本条例」という名前のものではないのでは?と思った。これからみんなでつくっていく

のは、より良い生活をするために「こういうことをやっていきましょう」という住民間

の申し合わせだと思う。法律をつくって「これを守りなさい」というのではなく、「こう

いうことでやりましょう」という前向きな話。「自治基本条例」というイメージでいいの

かという疑問を感じた。もっと親しみやすい名称でいいのではないか。

・条例というが、つくってから守れと言っても市民は身近に感じない。みんなで合意した

内容はこうです。だからみんなで守っていきましょう。という合意を今まさにつくって

いるということが一番大事だと思う。地方自治でこれができるのは市町村。我々はがん

ばらないといけないと思う。規則をつくるというのでなく、住民間で合意形成しようと

いうのであれば、力が入る。その方がより共鳴も得やすいと思う。趣旨がそういうこと

ならば、我々もどんどん進めていこうではありませんか。

・ダメなものはダメ、良いものはよいとハッキリ言った方が良いと思う。ポイ捨てはダメ

とか、つくば市として、こういうことはやってはいけないということをハッキリ言う。

メリハリをつけるということ。

【6グループ】

・最初は、今回の地震についての話が主になった。私の地域では防災クラブというのがあ

あって、あらかじめ井戸を持っている家を把握し、地震の停電に備えて発電機を用意し

て、ヘルメットやシート等もすべて用意していた。他の地区も防災クラブをつくり、備

えたらいいのではないか。

・条例ということをよく考えると、私達が知っている条例というのは法律。勤務先では路

上喫煙が禁止。ペットの飼い方のルールも。つくば市にもポイ捨て条例がある。では何

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いて考えようといった話になっていった。最終的には、茎崎に老人が増えていて、一番

困っているのが交通手段。買い物もできない。つくバスやつくタクの話の時、市長さん

がちょうど来られて、昨日の地区コンの延長のような話になってしまった。結論が出な

いまま、発表の時間になってしまった。

・最終的な結論は、まちづくりは我々一人ひとりが考えていかなければいけないというこ

とだと思う。

【7グループ】

・一人ひとり、たくさんお話いただき、それを聞いて貴重な経験ができた。震災の話は身

にしみたので真剣な話し合いになったと思う。地域のこういう話し合いの場から、何か

が生まれてくるのではないか。住民参加の良い時期だと思った。

・それぞれの意見を紹介すると、お母さん方は家にいない方が多く、地震の時、誰もいな

い家に子どもが帰って来ざるを得ない状況があった。その時、ご近所で預かってくださ

ったところもあれば、家に入れず外で待っていた子もいたということだった。そういう

時に、パトロール隊のような活動があれば、もっと安心したまちになるのではないか。

・断水があったが、簡易水道のようなものがあっても私達は知らないので、そういう情報

ももらえるとありがたい。

・自治基本条例とは?ということを、全然知らないところから始まったが、具体的に条例

ができたらどうなるという話になった。これまでも意見交換の場はあった。つくバスの

路線の意見交換会で意見を出しても、全然反映されてなかったりした。それでは市民の

声が届く仕組みとは何か?という話になり、最後の決定の場にも市民が入っていくよう

な条例になればという意見も出た。そうなってくれば、最初の区長さんの話にあった、

市役所の人も分からないということが分かったという状況になったとしても、市民は安

心して生活できるのではないか。

今井:今日、最初は「何を話せばいいの?」という感じもあったが、こうして発表を聞いてみ

ると、それぞれのグループで大事なことが話し合われていたことが分かったと思う。今

日のご意見は、市民ワーキングチームの検討で骨子案や条例にできるだけ活かしていけ

るよう進めていきたい。

○ 市長よりコメント

市長:私が感じたことを何点かお話ししたい。

・各テーブルをまわり、皆さんのお話をうかがい、自治基本条例とは何なのか?というこ

とが一番だと思った。また、なぜこういうことをやるかということも、皆さんに分かっ

ていただけたのではないか。

・自治基本条例というもの自体、いくつもの自治体でつくられているが、どういう必要性

があって、何のためにつくるかということは、私自身も十分理解できていない。先程ど

なたかが「つくったら何か変わるのか」という話をされたが、それを検証している自治

体はない。日本の社会が変わってきた。社会構造、生活の質、少子高齢化のような現象

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議会制度の中で住民の声が十分に反映されていない面もあるのではないか。こうした

様々な「∼ではないか」や「∼したらいいのではないか」といったことが、自治基本条

例というものに表れているのではないか。

・各テーブルでは、これからの日本を憂えている話もあれば、非常に現実的なバスの停留

所の話もあった。色んな話が出てくる。皆さん一人ひとりが考える。要望も出てくる。

しかし、今日は何が違うか。皆さんが自ら話し合い、少しでも解決する糸口や、自分達

が何をやっていくべきかという議論もあった。そういう話が今まで地区別懇談会で積極

的に出ることはなかった。どちらかというと地区別懇談会は苦情と要望の場だが、今日

のこの場では、一人ひとりが、つくば市のあるべき姿や、自分達の関わりについてなど

の意見も出てきた。そういう意見が出てくることが違うと思った。

・特に私が、考えなければいけないと思ったことは、コミュニティという問題。先程も、

コミュニティの必要性や重要性についての話もできた。コミュニティがしっかりしてい

れば解決できる問題や、見えてくる情報、行政との連携、双方向性などがある。コミュ

ニティがしっかりしていなければ、なかなかつくれないものがある。市民の声も行政に

なかなか伝わらないし、行政の状況や今やっていることが地域に伝わっていかない。こ

れほどコミュニティがしっかりしているところでも、今回の震災の時は地域、行政の情

報が伝わっていかなかった。そういうことが非常にたくさんある。

・一方、市としても、可能な限り工夫をしたりしているが。例えば、これまで市報を配る

のに、つくば市の8万世帯のうち6万4千世帯に新聞折り込みで配付していたが、さら

に少しでも多くの方の目に触れるようにするためポスティングにした。配らない家がな

いことを出発点にしようということにした。しかし、読んでいただけかなければ、何部

刷っても意味がない。どなたかがおっしゃったように、一人ひとりが考えることが大切

だと思う。住民の皆さん一人ひとりの意識が行政に向かわないと、情報も取れない。私

の所にもたくさん意見がくるが、情報を読まない市民からは意見が来ない。問題があっ

たり問題意識がある方から意見や苦情がくる。それは必要だが、どうやったら、一人ひ

とりが考えるようになるのか。問題解決のために参加していただけるのか。

・つくバスの話が出たが、つくバスがなかったらどうなんだろう?デマンドタクシーがな

かったら?できたらこうしてほしい。しかし、サービスを無限に提供することは無理だ。

だから、行政と住民の皆さんでいい知恵を絞ったり、住民の皆さんから良い提言をいた

だきたい。そういう仕組みができたら、本当に素晴らしいと思う。

・皆さんにいかに参加していただく仕組みをつくるか、一人ひとりが考えていくために、

行政としてどう取り組めばいいのか、今日のこの場は、まさにその一つになっていると

思う。自治基本条例というと硬い名称だけれども、これからもできるだけ皆さんのそば

で取り組みを拝見しながら、その精神を条例に活かしていただければ大変ありがたいと

思う。

4.おわりに

○ 事務連絡など

事務局:今日はACCSの取材があった。後日放送される予定。

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